コーティングをご検討中のお客様から、
「多層塗りにすると、実際どう変わるのですか?」というご質問をよくいただきます。
多層塗りという言葉から、
「艶が派手になるのでは?」
「単層だと艶が出ないのでは?」といったイメージを持たれることもありますが、
NOJでは違った考え方をしています。
単層でも艶が出ないわけではありません
まず前提として、
単層施工だから艶が出ない、ということはありません。
NOJロイヤルコーティングはガラス有効度 約85%、
NOJセラミックコーティングはガラス有効度 約95%と、
いずれも被膜そのものが厚く、コーティング単体でも十分な艶感を持っています。
一般的なコーティングと比べても、被膜の厚みや密度が高いため、単層施工であっても
艶が物足りなく感じるケースはほとんどありません。

多層塗りで変わるのは「艶の派手さ」ではありません
多層塗りによって一番変わるのは、被膜に厚みが増すことです。
被膜を重ねることで、
- 塗装表面の細かな隙間が埋まる
- 被膜の密度が高まる
- 塗装全体が引き締まった状態になる といった変化が起こります。
その結果として、艶がしっかりと感じられるようになりますが、これは艶を誇張するための変化ではなく、
被膜の厚みが増したことによる自然な変化です。
汚れやすさは変わらないが、「浸透の速度」が変わる
多層塗りを行ったからといって、表面のコーティング特性そのものが大きく変わるわけではありません。
そのため、汚れやすさ自体は単層施工と大きく変わらないと考えています。
しかし、被膜に厚みが増すことで、汚れや水分が塗装内部へ浸透していく速度は大きく変わります。
被膜が薄い状態では、
汚れや水分が塗装の隙間に入り込みやすくなりますが、多層塗りによってその隙間が埋まることで、
浸透をしっかりと抑えることができます。
その結果、
- 汚れが固着しにくくなる
- 洗車でキレイな状態に戻しやすくなる
といった変化につながります。
経年車の場合は「守る」という考え方が重要
経年車の場合、
新車に比べて下地処理の工程が増えるケースもあり、
結果としてクリア層の残量は
新車時より少なくなっていることが一般的です。
だからこそ経年車では、
これ以上クリア層に負担をかけないために、
しっかりとした被膜で塗装を守る
という考え方が重要になります。
多層塗りは、
削るための施工ではなく、
残っている塗装を守り、安定させるための施工です。
多層塗りが向いているケース
多層塗りは、
すべてのお車に必要というわけではありませんが、
条件によってはメリットが活きやすいケースがあります。
例えば、
- ブラックや濃色車
- 青空駐車など、屋外保管のお車
- 経年車で塗装状態を整えたい場合
- 長期間キレイな状態を維持したい場合
こうした条件では、被膜に厚みを持たせることで塗装表面を安定させやすくなります。
一方で、使用環境や車両状態によっては、単層施工で十分な場合もあります。
NOJでは、車両状態や使用環境を確認した上で、多層塗りが適しているかどうかを判断しています。
まとめ
- 単層でも艶が出ないわけではない
- NOJのコーティングは被膜自体が厚い
- 多層塗りで変わるのは被膜の「厚み」
- 汚れやすさではなく、浸透の速度が変わる
- 被膜が厚くなることで洗車でキレイになりやすい
- 経年車では塗装を「守る」という考え方が重要
多層塗りは、見た目を派手にするための施工ではなく、艶と塗装状態を安定させ、維持しやすくするための施工です。
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